寺子屋”ZEN”は新潟県三条市の工具メーカーに勤務40年の丸山善三がお届けするWebメディアです。

学びに躊躇なし…

立春(2月4日)を過ぎ、少しずつ陽も和らいだと感じるのは、私だけであろうか。
当地三条市では立春の前日、2月3日に法華宗陣門流本山である本成寺で「鬼踊り」が開催された。
この行事は厄祓いの形で節分の豆まき行事として室町時代から続けられている。
鬼に抱かれた赤ちゃんは健康に育つという言い伝えがあり、毎年子ども連れでにぎわう。
私のおぼろげな記憶の中で赤鬼さんの顔が浮かんでくる。
正直、今よりもっと顔が大きかったように感じる😌

今年の鬼踊りの様子

さて、私は3年前から通信教育課程(法学部政治学科)の学生として大学に入学し、
今でも籍をおいている。勿論、決められた単位を修得し、卒業論文を書いての
卒業を最終目標としている。

既に44年前、経済学部を卒業しているのでいわゆる学士入学ということである。
実のところ、当時勉強した記憶がほとんど無く(卒業論文は必須でない)恥ずかしい限りである。
今回2度目の大学への入学動機は、何となく海外の政治に興味があったくらいの
軽い気持ちで願書を出した。通信教育課程であることからか入試対策をするような
関門はないが、志望動機と決められたテーマによる小論文で選考される。当然学費は安い。
入学後、どのように進められるか?と言えば、まずは大量に送られてくるテキストから
選択した科目に対してレポートが課せられる。教科書であるテキストでカバーできない課題には、
参考文献を調べる必要がある。更に科目試験をパスしないと単位取得が出来ない。結構厄介である。
そして、対面授業としてのスクールリングが必須となる。
スクールリングは、夏季8月のお盆とその前後日程を選んで1週間開催される。
外国語のスピーキングとライティングは、必ず受講しなければならない。正直なところ、
外国語(英語を選択)にはほとほと参ってしまった。恐らく一番スキルアップしていた
高校当時の半分以下の学力と思う。期間中は宿泊のホテルで根を詰めて覚えた。
運よく何とかギリギリのセーフと相成った。専門科目は多くの選択の中から自分が興味の
ありそうな科目を選ぶ。中には面白そうな科目もある。通信課程は自宅学習が主であるが、
一部WEBによる授業も可能である。

学びに躊躇なし!

上記のような内容を3年前からやっている。出来るだけ机に向かうようにしている。
昨年8月に会社の常勤を退いたために自分時間も確保できるようになった。
しかしながら、まだまだクリアしなければならない事が山積している。
このように敢えてブログにアップした以上、投げ出すわけにはいかなくなってしまった。

しまった…と思っても仕方がない😥

“学びに躊躇なし、学問に近道なし”…    小生、まだ70路、100年人生の旅は続く。

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